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猫の脱走防止を玄関に!100均だけで作るDIY柵の完全ガイド

Author

William Howard

Published Jul 17, 2026

猫の脱走防止を玄関に!100均だけで作るDIY柵の完全ガイド

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玄関のドアをほんの少し開けた瞬間、猫がすり抜けて外へ飛び出した、、そんな経験がある飼い主さんは少なくないはずです。宅配便の受け取り中、荷物を両手に持ってドアを開けた瞬間に愛猫がダッシュ。心臓が止まるかと思った、という話はSNSでも絶えません。

実は、玄関は、家の中で猫が最も脱走しやすい場所です。大きくドアを開閉する機会が多く、宅配や来客でドアを開けっ放しにすることもあるので、なにも対策をしていない状態だと簡単に脱走できてしまいます。だからこそ、最初に対策を打つべき場所は玄関なのです。

市販のペットゲートを検索すると、価格は数千円から数万円と幅広い。安いものでも1万円くらいからと中々のお値段で、しかも自宅の玄関の構造に合うものがなさそうな場合も多い。そこで多くの飼い主が目を向けるのが、100円均一ショップのアイテムを使ったDIYです。

なぜ100均DIYが選ばれるのか

ダイソーのワイヤーネットなどを使って簡易的な猫の脱走防止ゲートを作ることができ、材料費も2000円かからず、とてもリーズナブルに仕上げられます。しかも、工具が不要なものが多く、賃貸住宅でも壁を傷つけずに設置できる点が大きな魅力です。

DIYの手作りと聞くと一見大変そうに思えますが、きちんとサイズを測り材料を揃えればあとはさほど難しい技術は要りません。100均のお店で売っている材料でできれば費用も抑えられますし、何より脱走の心配が減ります。サイズも自宅の玄関に合わせてカスタマイズできるため、既製品よりもぴったりフィットすることも多いのです。

脱走の原因をまず把握する

対策を立てる前に、なぜ猫が玄関から脱走しやすいのかを理解しておく必要があります。玄関で猫が脱走する主な理由としては、ドア開閉時のタイミング、隙間や床とドアの間、そして好奇心に基づく飛び出しなどが挙げられます。

来客や荷物で玄関を開けた瞬間、足元やドアの開閉する隙間をすり抜けてしまうケースが多いです。猫は視界より先に足を出してしまうことがあるため、まず目線より足元や床との隙間を重点的にチェックします。ジャンプ力も驚異的で、成猫であれば軽く1メートル以上の高さを飛び越えられます。この点を無視して対策を作ると、「乗り越えられた」という失敗につながります。

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100均で揃える基本材料リスト

玄関の猫脱走防止柵を作るうえで、ダイソーやセリアで手に入る主な材料は次のとおりです。工夫次第で組み合わせが変わりますが、基本的な構成は比較的シンプルです。

材料 用途 目安価格(税込)
ワイヤーネット(各種サイズ) 柵・扉の主要パネル 110〜330円
突っ張り棒(長・短) 支柱・固定用 110〜330円
結束バンド ネット同士・棒との連結 110円
ワイヤーネット用連結ジョイント パネルの折り畳み・開閉機能 110円
補助錠・チャイルドロック 猫が扉を開けるのを防ぐ 110〜220円
隙間テープ ドア下や壁との隙間塞ぎ 110円
S字フック・ゴム紐 扉の簡易ロック 110円

作り方①:突っ張り棒+ワイヤーネットで作る基本の柵

最も多くの飼い主が試している定番スタイルです。突っ張り棒とワイヤーネットを使う組み合わせはDIY初心者に人気です。玄関の幅と高さを測り、突っ張り棒を設置してワイヤーネットを結束バンドなどで固定します。床との隙間がないようにすることと、網目が顔や足が通らないサイズ(おおよそ2.5〜3cm程度)であることがポイントです。ネットの下部をブックエンドや重しで抑えると潜り抜け防止になります。

猫のジャンプ力を侮ってはいけません。猫はすぐにジャンプしてしまうため、150cmくらいは高さを出せるように、大きめのワイヤーネットを複数組み合わせて高さを出すのが重要です。小さなネット1枚では、成猫なら軽々と飛び越えます。

手順はこうです。まず玄関の幅と高さを正確にメジャーで計測します。次に、その寸法に合わせてワイヤーネットの枚数を割り出し、結束バンドで縦に連結してパネルを作ります。突っ張り棒を左右の壁面に取り付け、そこにパネルを結束バンドで固定すれば完成です。作業時間は慣れれば30分ほど。思ったよりずっと短時間で仕上がります。

作り方②:開閉できる扉タイプのペットゲート

単なる柵ではなく、自分で開閉できる扉タイプを作ると日常の利便性が大幅に上がります。突っ張り棒を左右に立てて、メッシュパネルを開閉できるよう繋げて固定します。パネルの開き方(両面びらき・片開き)や鍵の種類(ひも・ゴム・S字フック)を事前に決めておくと作業がスムーズです。

鍵の部分はとくに重要です。鍵は猫がパネルを押したりして勝手に開けないようにするために必要です。賢い猫ほどこの部分を試してきます。S字フックで上下2か所を固定するだけで、かなりの強度が出ます。

開閉タイプを作るとき、扉のずれ防止も考えておきましょう。ワイヤーネットの簡易ドアは下にずれやすいため、床にダンボールや本など、ちょっとした高さを出せるものを「かませる」ことで安定させるとよいです。強度にこだわりたい場合はワイヤーネットの両側に突っ張り棒をつけると扉の強度が上がります。

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作り方③:ネットカーテンで軽量・スッキリ仕上げ

ワイヤーネットは重くなりがちです。玄関の雰囲気を崩したくない方や、賃貸で極力シンプルに仕上げたい方には、園芸用ネットや透け感のある素材を使った「ネットカーテン型」が向いています。

考えに考えた末、100均の材料を組み合わせて猫が登れず且つ抜けられないネットカーテンを作ることにしました。ワンキャッチ(モップなどの棒をワンタッチで着脱できるクリップのような収納グッズ)、園芸用支柱、丈夫な糸や紐、ペットボトル数本などが材料として使えます。

薄手のネットだと透けるので視界を阻害せず、猫にも負担が少ないです。重しをつけて下部を固定すれば猫が潜ることを防げます。出入りする際はサッと開けられる構造にしてストレスを減らすとよいです。完成したものは見た目もすっきりしており、玄関のインテリアを損ないません。

隙間対策も忘れずに

柵を立派に作っても、ドアの下や壁との隙間を見落とすと意味がありません。猫は体が柔らかく、信じられないほど細い隙間を通り抜けます。扉下の隙間やドアと壁の隙間は猫の通路になりやすいため、隙間テープで塞ぐ方法があります。扉を少し開けたい時にはドアストッパーで開閉幅を制限しておくと安心です。これらのグッズは簡単に設置でき、即効性があり、100均で手に入る素材を活用して低予算で始められます。

また、ドアが開きやすいタイプや引き戸を押し開けてしまう猫向けには、100均で売っている補助錠やチャイルドロック、ロック付きのクリップなどが使えます。両面テープやネジ不要のタイプがあり、賃貸でも設置しやすいものが多いです。ただし力の強い猫には上下2か所で固定するなど、強度を持たせることが重要です。

賃貸住宅でも安心して設置するコツ

賃貸で悩む最大のポイントは「壁に傷をつけられない」ことです。賃貸では壁に穴をあけられない、粘着が残らない素材を使いたいなどの制約が生じがちです。そのため、突っ張り棒や結束バンド、外しやすい両面テープなど、あとから撤去できるものを中心に考えます。家具などを利用して間仕切りを作るなど壁を傷めずに脱走防止の壁を作るのも効果的です。

突っ張り棒は設置・撤去が簡単な反面、強い力がかかると外れることがあります。棒の端にゴムキャップを付けたり、滑り止めシートを壁面に貼ったりするだけで固定力が上がります。こうした細かい工夫が長期間の安全性につながります。

安全性を高めるための仕上げポイント

せっかく作っても、仕上げが甘いと猫に危険が及ぶことがあります。ワイヤーネットの尖った切り口、結束バンドの先端などは猫の体に傷をつける恐れがあります。ヤスリで滑らかに加工したり、保護キャップを使ったり、布などで被覆するなどの方法を取り入れます。また、樹脂製品は直射日光で劣化しやすいため、室内設置や遮光性のある場所を選ぶと長持ちします。

設置後も定期的な点検が必要です。100均ペットフェンスで猫の脱走防止はできていますが、ゴムが緩むこともあり、リスクが完全にゼロな状態ではありません。月に一度はネットのずれや結束バンドのゆるみをチェックする習慣をつけましょう。

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100均DIYで限界を感じたら

どれだけ丁寧に作っても、特定の猫には突破されることがあります。外に出たい気持ちが強い猫の場合は、市販のしっかり固定できるゲートのほうがよいかもしれません。その場合は「のぼれんニャン」シリーズのようなハイタイプの市販品を追加で検討する価値があります。

猫の脱走は「完全に防ぐ」よりも、「出られる可能性を減らす」ことが大切です。つまり、危険なポイントを知り、少しずつ対策を積み重ねることが重要です。100均DIYをベースにしながら、弱点を一つずつ補強していく姿勢が、長期的に最も確実な防止策になります。

飼い主たちのリアルな声

実際にDIYした飼い主の感想は好意的なものが多いです。すべて100均のもので作れましたので安く済み、長持ちもし、効果抜群です。また、設置して1年、無事猫の脱走防止ができているという報告も多く見られます。

一方で、猫の成長とともに対策のアップデートが必要になることも忘れてはいけません。猫たちが成長してきて力が強くなると、鼻で隙間を押し開けて通り抜けるようになったため、ゲートをチェンジする必要が出てきました。子猫のうちは簡易的なもので十分でも、成猫になったら強度を見直すのが賢明です。

まとめ:今日から始められる玄関の猫脱走防止対策

猫 脱走防止 玄関の作り方を100均で実現する方法は、ワイヤーネット+突っ張り棒の基本柵、開閉できる扉タイプ、そしてネットカーテン型と、住まいや猫の性格に合わせて選べます。材料費は2000円以下に抑えられるケースも多く、工具不要で短時間に完成するものもあります。

大切なのは、柵の高さ・網目のサイズ・隙間の処理・ロック機構という4つの要素を同時に満たすこと。そのうえで、定期的なメンテナンスを習慣化することで安全性が持続します。愛猫との暮らしを守る第一歩は、今日の玄関対策から始まります。